大島紬観光庭園である大島紬村は奄美大島の特産物である本場奄美大島紬の生産の全工程の見学や泥染めなど各種体験できる施設を南国亜熱帯植物庭園の中でお楽しみいただけます。

大島紬の反物について

① 大島紬の特徴と価値

大島紬の手触りと優雅な色調は泥染によって絹糸が生れ変わり永代も受け継がれる家宝です。

② 厳格な検査基準(呉服業界随一)

  1. 大島紬の一反の長さ 12m50cm(3丈2尺5寸)以上
  2. 大島紬の一反の重さ 450g以上
  3. 使用原糸絹繭 約1700~1800個、総長さは1,800km〜2,000km

③ 検査24項目(検査合、不合格)

1. 原料糸規格外 2. 不良原料糸 3. 筬(オサ)規格外
4. 長さ不足 5. 幅不足 6. 量目不足
7. 地合不良 8. 規定外増量 9. 染色不良
10. 色むら 11. 染色工程不良 12. 絣不鮮明
13. 絣不揃 14. 配列違い 15. 15.締班
16. 手羽立ち 17. 筋引き 18. 縮み
19. 20. 汚点 21. 絣糸抜け
22. 糸釣り 23. 汗落ち 24. その他本場奄美大島紬として不適格と認められるもの

④ 世界三大織物の一つで代表的存在

  1. 大島紬(日本)
  2. コブラン織り(フランス)
  3. ペルシャ絨毯(トルコ、イラン)

※ 大島紬1反の中の絣(点)が普通品で500万、高級品で1,000万個以上あります。

大島紬について

大島紬とは

大島紬

きもの愛好家なら誰もが憧れる大島紬、大島紬とはどのような着物なのでしょうか。

泥染めとは

泥染め

本場奄美大島紬の代表的な染色方法である泥染めは絹糸に独特の美しい黒い光沢与えます。

大島紬の種類について

本場奄美大島紬の種類

大島紬といっても様々な種類の大島紬があります、その大島紬の分別は染色と組織別によって分類することができます。

大島紬の柄について

本場奄美大島紬の柄

大島紬はなんといっても細かな点と点を合わせて作る絣の美しさです、その絣で生み出される大島紬の柄について。

大島紬の反物について

本場奄美大島紬の反物について

世界三大織物の一つである大島紬は呉服業界随一と言われる程の厳しい検査基準を経て商品になります。

つむぎとは

つむぎとは

つむぎの由来や紬(つむぎ)の代表的な織物などについて

大島紬に似合う帯

大島紬に似合う帯

大島紬をより一層引き立たせる帯、大島紬に似合う帯などについて

奄美大島の歴史

奄美大島の歴史

海の島(海のシルクロード)として大変重要な役割を果たし日本本土の失われた民族文化が今尚現存している奄美大島について

奄美大島紬村施設案内

本場奄美大島紬製造見学

本場奄美大島紬生産工場見学

奄美大島が誇る日本を代表する絹織物、本場奄美大島紬の製造工程が見学できます。ご案内にはすべてガイドがつきます。

大島紬村亜熱帯植物庭園

大島紬村の亜熱帯植物庭園

奄美大島紬村は約1万5千坪の敷地に本場奄美大島紬生産工場をはじめ、亜熱帯植物等を庭園内で見ることができます。

泥染・手織り・着付体験

泥染・手織り・着付体験

本場奄美大島紬を代表する泥染、手織りが体験できる他、本場奄美大島紬の着付体験も行っております。

大島紬とお土産品販売

本場奄美大島紬販売とお土産販売

大島紬村でしかお求めできない最高級本場大島紬の販売や、紬村オリジナル大島紬の土産品も多数揃えています。